【売れるホームページの極意】独自の強み(USP)発見法

今日、2日目は、

  1. 強みとは?長所との違い
  2. 独自の強み(USP)を見つけるワーク

についてお話していきます。

これは、
あなたの商品・サービスで
ライバルに勝てる部分はどこなのか?

を知るステップです。

独自の強み(USP)発見法

1.強みとは?長所との違い

“強み”とは、、

  • ライバルより優れている
  • お客さんに求められている

この2つの条件を満たす“長所”のことです。

“強み”と“長所”は
似ているようですが、

意味はまったく違います。

 

どういうことかというと、、、

あなたの商品には、
たくさんの“長所”がありますよね。

ところが、
いくら“長所”でも、、

ライバルの商品のほうがもっと優れていたら、
お客さんはライバルの商品を選びます。

 

すると、

その“長所”だけで売っていくのは
難しくなります。

 

また、
どれだけ、あなたの“長所”が
ライバルより優れていても、

お客さんに求められてるものでなければ、
売れるものにはなりません。

 

つまり、
長所の中でも、

  • お客さんに求められていて
  • ライバルより優れている

この2つが揃っていることが
大切になってきます。

 

その“売れる長所”のことを、

別名、“独自の強み”と呼びます。
(単に“強み”とも呼ぶ)

 

その独自の強みが、

あなたの集客・売上アップに
大きく貢献してくれます。

2.あなたの独自の強み(USP)を見つけるワーク

このワークには、
大きく分けて次の3つのステップがあります。

  1. 自分の商品・サービスについて棚卸し
  2. ライバルに勝てる部分を見つける
  3. 見込み客が求めていることを見つける

1つずつ順に解説していきます。

①自分の商品・サービスについて棚卸し

まずは、紙とペンを用意して、
(PCでもOK)

あなたの商品・サービスの
“良いところ”を30個以上、書き出してください。

あなたが “良いと思うところ”でも大丈夫です。

「ライバルに本当に勝っているだろうか?」

「できる!と書いたら、一流の人に失礼かな?」

なんて考えなくても大丈夫です。

思いついたものをすべて書き出しましょう。

※誰かに見せるものではないので、
 気にせずに、まずは書いていってください。

※違うと思ったら後でも消せるので
 完璧主義はここでは捨てましょう。

②ライバルに勝てる部分を見つける

①で書き出した長所リストの中から、

ライバルより
“優れているもの”

または、
“優れていそうなもの”を抜き出して

別の紙に書き写してください。

『ライバルより優れている』
とはいっても、、

「日本一じゃないし…」

「もし負けてたらどうしよう」

なんて心配はいりません。

そういうときは、

《業界で平均以上ならOK》

業界の平均的なライバルと比べて同じくらいか、
ちょっとでも優れていたら、

“ライバルより優れいている”と判断して大丈夫です。

(何も日本一である必要なんてありません^^;)

《複数組み合わせて、勝てる長所にしてもOK》

長所の1つ1つは大したことがなくても、
“複数組み合わせて優れている”なら、

ライバルより優れている長所になります。

例えば、

牛丼チェーンの吉野家。

『やすい、はやい、うまい』というコンセプトで
全国展開しています。

でも、、

よく考えてみると、、

吉野家よりも“やすい”食べ物屋は、
探せばたくさんありますよね。

“はやい”というのも、
作り置きの店では実現できています。

吉野家より“うまい”店なんて
他にたくさんあります。

すると一見、どの長所をとっても
ライバルに負けているように見えるのですが、、

『やすくて、はやくて、うまい』
この3つが揃っているとなると、

吉野家以外にはありませんでした。

だからこそ、
あれだけの人気店になりましたよね^

このように、
『複数組み合わせれば勝てる』

という“長所の組み合わせ”があれば、

“ライバルより優れている長所”
として成り立ちます。

ぜひ勝てる組み合わせがないかどうかも、
チェックしてみましょう。

③お客さんに求められるものを見つける

②の『ライバルに勝てる長所リスト』が書けたら、
そこからさらに、絞り込んでいきます。

そのリストの中から、

見込み客の“悩み・欲求を満たせるもの”
“ライバルへの不満を解決できるもの”

を抜き出して、
別の紙に書き出していきましょう。
(②とは別の紙で)

解決できる、といっても、
「100%解決できるかどうか分からない・・・」

なんて考える必要はありません。

(完璧主義は捨てましょうね^^;)

解決できるかどうかなんて、
誰にも分かりませんし、、

100%なんてどの商品・サービスでも
不可能なことです。

また、

「解決できた実績がない・・・」

ということで悩む必要もありません。

誰しも、
最初は実績ゼロからスタートです。

実績がないからといって
「商品の魅力はありません」では、

いつまで経っても売れません。

・人柄を信頼してもらう
・価値観に共感してもらう

など、実績がなくても販売する方法は
たくさんあります。

 

さて、、

ここまでで、

③のリストにはどんな長所が残りましたか?

ここに書き出せた長所こそが、

・ライバルに勝てる
・見込み客に求めらえる

この2つを満たしている、
あなたの独自の強みになります。

 

 

あなたの独自の強みは見つかりましたか?

それとも、

途中でつまずきましたか?

 

この“強み”を見つけるためには、

とことん“リサーチ”することが大切です。

 

あなたの商品・サービスの売れ行きを
大きく左右しますので、

根気よく取り組んでみてください。

 

さて今回は、
独自の強み(USP)発見法

についてお伝えしました。

 

次回は、、
ーーーーーーーーーー
売れるコンセプトを作り方
ーーーーーーーーーー
についてお届けします。

“売れるコンセプト”が決まれば、

ホームページからの集客は
決して難しいものではなくなります。

たとえ、

文章が下手でも、

デザインがかっこ悪くても、

実績が少なくても、、

「ホームページから集客できない」
という悩みから、解放されます。

 

④売れるコンセプトの作り方へ

【売れるホームページの極意】売れるコンセプトの作り方

本日、3日目の本題は、

売れるコンセプト

についてのお話です。

次の2つのテーマについて
お話していきます。

  1. コンセプトとは?
  2. 売れるコンセプトの決め方

売れるコンセプトの作り方

1.コンセプトとは?

そもそも、
コンセプトって何のこと?

って思いますよね^^

辞書を引いたり、
ネット検索すると、、

『概念、どうのこうの・・・』

という、小難しい話がでてきますが、

すっかり忘れていただいて、
大丈夫です^^

 

マーケティングにおける
コンセプトについて、

シンプルに説明するなら、

「誰に、何を提供するか?」
という決め事

ということになります。

 

!?!?

 

詳しく解説しますと・・・

コンセプトには次の2つの要素が
含まれています。

①誰に(ターゲット)
②何を(提供する価値)

①の誰に
というのは、

いわゆる『ターゲット』のことです。

ホームページを作る際にも、

「誰に届けたいか」
をまず決めていきます。

あの人にも伝えたい、
この人にも伝えたい、

と欲張ってしまうと、

『すべての女性(男性)宛に書いたラブレター』

と同じように、
誰に心にも響かないものになります。

 

なので、
「誰に伝えたいか?」という

ターゲットを1つに絞ること。

これがコンセプトの
『誰に』にあたることです。

 

続いて、

②の何を?
というのは、

提供する価値は何なのか、
シンプルに表したもののことです。

「提供する価値もたくさんあるんです」

と言いたい気持ちになりますが、、、

そこは一旦、押さえましょう(^^;

 

たくさんある価値の中から、

あえて1つに絞るとしたら、
それはどんな価値なのか?

ということです。

 

例えば、僕でいうと、

『質のよいお客さんを、安定的に集客する』

という価値を提供しているのですが、、

それ以外にもあります。

 

例えば、

名刺代わりのホームページだったり、

ホームページの改善アドバイスだったり、

ウェブの情報を届けることだったり、、

などなど、たくさんあります。

 

でもその中から
あえて1つに絞ったのが、

コンセプトの2つ目の要素

『何を提供するか?』
なのです。

つまり、

  • 一番伝えたい相手(=ターゲット)
  • 一番届けたい価値

この2つを1つに絞れば、
それが“コンセプト”になるのです。

 

コンセプトというと、つい

  • 聞こえのよいキャッチコピー
  • 心に刺さるもの

というイメージが強いですが、

それは、

『コンセプトが伝わるキャッチコピー』であって、コンセプトそのものではないです。

 

ですので、

コンセプトを決めるときは、

聞こえのよさや、心に響くかどうかは、

考えなくても大丈夫です。

 

あくまで、

あなた自身の中で、

『僕は◯◯な人に、△△を提供する』

と決めていればまずはOKです。

 

聞こえのよいキャッチコピーは、あとからいくらでも考えられます。

2.売れるコンセプトの作り方

では、続いては

『売れるコンセプトの作り方』

についてもお話していきます。

 

先程までは、
単に『コンセプト』の話でした。

そのコンセプトが売れるかどうかは、
考えていなかったですよね。

 

当然ながら、ホームページから集客しようと思ったら、、
『売れるコンセプト』が重要になります^^

では、

どうすれば、
売れるコンセプトができるのか?
お話していきます。

①売れるターゲットの決め方

今、ここに、
素晴らしい商品・サービスがあるとします。

まず考えたいことは、

誰がその商品を求めているか?

ということです。

 

これは特にホームページの新規開設で、
とても大切になる話です。

 

というのも、

ホームページを持っていて
認知を広げているライバルが

すでにいるわけです。

 

見込み客にとっては、

「◯◯といえば◯◯会社」

というイメージが浸透していることもあります。

 

例えば、

家庭をターゲットにした商品
『カレーのルウ』を考えてみましょう。

多くの家庭では、

「うちはこのカレー」
というように、

買うカレールウが決まっているんですね。

 

なので、

もっと売りたいと思って、

いくら広告宣伝をしたところで、

売れ行きはあまり変わらないわけです。

 

なぜなら、

『家庭』では、今のカレーのルウに満足しているので、

あえて違うものを買おうとは、思わないのです。

 

そんな中で、

どうすれば売上が伸びるのか?

を考えて、行われたのが、

『ターゲット設定の見直し』

です。

 

家庭にアピールしても意味がない(売れない)

だったら家庭以外のターゲットを見つけよう・・・

そこで目をつけたのが、
『一人暮らし』でした。

 

一人暮らしをしていると、
その日の気分に合わせて、
食べたいカレールウを選べるわけです。

なので、

広告宣伝を見て、

「試してみよう」と買ってくれる
チャンスがあるわけです。

だからこそ、

今、ルウではなく、

レトルトとしての販売競争が、加速しています。

 

すでに他社に囲い込まれたターゲットには届かない

そんなときこそ、
ターゲット設定を見直しがかなり効果を持ちます。

②売れる価値の洗い出し

続いて、

提供する価値について。

先ほどのカレーのルウの事例をもとにすると、

カレーのルウ自体が提供している価値は
たくさんあります。

具体的には、

  • 美味しい
  • 料理しなくていい
  • 洗い物の手間がへる
  • ちょうどいい量
  • その日食べたいものが食べられる

などです。

しかしコンセプトを決めるには、

その中から1つに絞ることになります。

とすると、、

先ほどの
『一人暮らし』

をターゲットにするとしたら、

どの価値を押し出せばよいのか?

とすると、、

『カレーの販売促進』
という視点でいくなら、

やはりそこは

『その日食べたいものが食べられる』
が適切でしょう。

なぜなら、、

  • 美味しい
  • 手軽

という価値は、すでに提供されているからです。

なので、あえて伝えたところで、
あまり販売促進としての効果は薄いんですね。

(もちろん大事だけど!)

だからこそ、

今まで提供されていなかった
(というより、メーカー側が盲点だった)

『その日食べたいものが食べられる』

という価値を提供できるように、

あらゆる種類や、高級レトルトカレーが
次々と登場するようになりました。

つまり、

①誰に?
②どんな価値を?

この2つがきちんと連携してこそ、
コンセプトが活きてきます。

言い換えるなら、

市場の中から、

『満たされてい欲求(を持つ層)を見つけて、
その欲求を満たせる、という価値を伝える』

そうすれば、
満たされていない欲求が満たされるわけですから、

自然と売れるコンセプトになります。

 

さて本日は、

『売れるコンセプトを決める』
というテーマについてお話しました。

 

ちょっと難しかったかも知れません。

が、コンセプトは
売れるホームページの基礎となる需要なお話ですので、

何度も何度も読み返していただいてでも、

ぜひ理解しておいてくださいね。

 

次回は、、
ーーーーーーーーーー
ホームページの目的を決める
ーーーーーーーーーー
についてお届けします。

これは、

ホームページを持つと
どんなメリットがあるのか?

ホームページを持った先の未来を
より具体的にイメージするためのものです。

 

オリンピック選手に例えるなら、

『金メダルを取るとどうなるのか?』

をイメージするのと同じくらい
大切なことです。

 

④ホームページの目的を決めるへ

【売れるホームページの極意】ホームページの役割と目的を決める

それでは
本日4日目のテーマは、

『ホームページの役割と目的を決める』

です。

【役割と目的】

これは、

  1. 誰が見るものなのか?
  2. どんな行動を取ってほしいのか?

この2つのことです。

順に解説していきますと、、、

ホームページの目的を決める

1.誰が対象なのか?

対象者とは
ターゲットのことで、

「誰にホームページを見てほしいのか?」
を決めておく、ということです。

 

このターゲットの決め方は、

前回の『コンセプトを決める』と
共通するところが多いので、

本日はさらっと復習するだけにしますね^^

 

この
「誰に見てほしいのか?」
が曖昧だったり、決まっていなかったり、

そんなホームページは山ほどあります。

 

具体的には、

「こっちのページは
 30代の主婦向けなのに、

 別のページを見ると
 プロのセラピスト向け」

といった具合です。

 

主婦にそんな話しても
興味ないだろう・・・

という話が、
別のページには書かれていたり。

 

つまり、、

ホームページ全体で、
誰に向けて伝えているのか
曖昧なんです。

 

すると、

読み手は頭が混乱してしまい、
あっという間にページを閉じてしまいます。

こうなるとどれだけ経ってもお問合せは入りません。

 

ホームページ集客を、
ラブレターだと思うと分かりやすいです。

 

「世のすべての女性(男性)へ」
と書かれたラブレターをもらって、

あなたは心が動くでしょうか?

 

きっと動かないですよね?(^^;

 

そう、

複数のターゲットに向けて伝えると、
結局、誰の心にも響かないんです。

 

だからこそ、
ターゲットは1つに絞ることが大切です。

たった1人に書かれたメッセージが、
人の心を動かします。

ホームページでも同じなので、
覚えておいてくださいね^^

2.どんな行動を取ってほしいのか?(ゴール設定)

続いて、
『ゴール設定』のお話です。

ホームページのゴールとは、

資料請求、お問合せ、電話、
来店、会員登録、商品購入、
メルマガ登録、ブックマークなど、

読み手に『取ってほしい行動』のことです。

 

業界用語で、
CTA(コールトゥアクション)
とも呼びますね。

 

この
『ゴール設定』が曖昧だったり、
複数のゴールが散らばっていたりすると、

読み手がせっかく
「問い合わせよう」と思っても、

何をすればよいのか分からなくなり、、
ページを閉じてしまいます。

とてももったいないですよね。

 

また、あなたが
いくらゴールを1つに決めていても、

それが読み手に伝らなければ、

(読み手がどこを押せばよいのか分からなければ)

ゴールが決まっていないのと同じことです。

つまり、、

「問い合わせたい」と思ったタイミングで
問い合わせボタンが目に入ること

それが重要なのです。

 

ちなみに、
問い合わせボタンが
探さないと見つからない、

というのは、

「問い合わせないでください」と
言っているようなもの。

 

ですから、

問合せボタン
(または他のゴールのボタン)
をすぐ見つけられるように、

最低でも3箇所以上に配置してくださいね^^

 

※なお、『ゴール設定』も、
 1つに絞るほうが目的を達成しやすいです。

 

【誰に、どうなってほしいのか?】

ここが決まれば、

  • 使う言葉
  • デザイン
  • 伝える順番

これらも自然と決まってきます。

 

実例をあげると、、

ターゲット:自社のことを知らない見込み客
ゴール  :メルマガ登録

だとしたら、、

『自社の商品にまだ興味がない人』
を相手にするわけですから、

商品説明や、料金などの情報は、
あまり必要ありません。

それよりも、
見込み客の悩み解決や、願望達成に特化し、

「なるほど、そうだったんだ」
と感心してもらえる情報を届けるほうが、

「メルマガ登録してみよう」
と思ってもらいやすくなります。

 

デザイン面でも、

最初から商品写真や、
代表者の写真をを載せるより、

見込み客が悩み・欲求をイメージしやすい
写真、デザイン、レイアウトにするほうが

読んでもらいやすくなります。

 

しかし
もしこれが、、

ターゲット:お店を探している見込み客
ゴール  :来店してもらうこと

だとしたら、
話は変わってきます。

商品説明、他店との違い、料金などを
明確に伝えないと、

わざわざ足を運んではもらえません。

また代表者やスタッフの人柄がわかる
写真、プロフィールが載っているほうが、

安心してお店に行けますよね。

 

デザインも、

トップページを見ただけで、
スタッフやお客さん、
店内の雰囲気が分かるほうが、

続きを読んでもらいやすいです。

 

本日は、ここまでで、

『ホームページの役割を決める』
というテーマでお話しました。

 

あなたのホームページは
誰に向けて伝えていますか?

またどんな行動をとってほしいですか?

ぜひ見直してみてくださいね^^

 

⑤【売れるホームページの極意】必要なコンテンツ一覧へ

【売れるホームページの極意】必要なコンテンツ一覧

本日5日目は、

『売れるホームページに必要なコンテンツ』

についてお伝えします^^

「問い合わせが来ないので、
 ホームページを何とかしたい」

と来られる方の
ホームページを見てみると、、

たいてい、

  • 情報量が少なすぎる
  • 足りないコンテンツだらけ

といったパターンが多いです。

 

「集客したい」という割には、

ページ数も、全体の情報量も、
圧倒的に少ないんですね。

 

ですから、

『集客できているホームページには
 どんなコンテンツが載っているのか?』

について、

まずはきちんと知ることが
大切になります。

 

それでは、
まずは一覧でお伝えします。

↓↓↓

1 トップページ
2 理念・想い
3 当社の強み(特長)
4 商品・サービス内容
5 魅力的なプロフィール文
6 スタッフ紹介
7 提携企業紹介
8 実績・お客様の声
9 お客様の事例
10 購入までの流れ
11 会社情報
12 よくある質問
13 プライバシーポリシー
14 お問合せフォーム
15 ブログ更新機能

1つずつ解説していきますね^^

ホームページに必要なコンテンツ一覧

1 トップページ

ホームページを開いたときに
最初に出てくるページなので、

一番大切なページでもあります。

せっかく見に来た人に
続きを見てもらえるように、

  • 魅力的なコンセプトが伝わるトップ画像
  • 主なコンテンツ(1~10)の概要
  • お問合せボタン

くらいは、最低でも載せておきたいところです。

※場合によっては、
 よくある質問の抜粋など。

2 理念・想い

会社としての理念です。

具体的には、

  • 事業をはじめたきっかけ
  • 苦労していること
  • 事業にかける想い
  • 腕を磨くためにしている努力
  • 心に残っているお客さんとの出来事
  • 目指している未来(ビジョン)

といった内容です。

 

この理念がある・ないでは、
会社や商品・サービスへの信頼度は、
大きく変わってきます。

たとえ他社より値段が高くても、
「信頼できる会社から買いたい」
という方がやってきます。

また、会社のファンが増え、
紹介されやすくなるので、事業もより安定します。

「ただ単に儲けたいのではなく
 真剣な想いがあってやっているんだ」

という方には、ぜひ掲載してほしいです。

※個人事業主でも。事業理念は大切です。

3 当社の強み(特長)

強みとは、
2日目のメール講座でお伝えしたように、

  • ライバルが提供できないこと
  • お客さんが求めていること
  • 自社で提供できること

これらが揃ったポイントのことです。

この強みを、
『当社の特長』として

  • 見出し
  • 写真(またはイラスト)
  • 文章

などを使って分かりやすく伝えます。

※できれば3つに絞ったほうが
 伝わりやすいです。

この“強み”を載せることで、
『他社との違い』も同時に伝わるので、

読み手は、
他社ではなくあなたの商品・サービスに
興味を持ちます。

4 商品・サービス内容

商品ラインナップをそれぞれ
分かりやすく伝えます。

  • 商品ごとの特長
  • 誰が対象なのか?
  • 価格、内容、期間などの詳細情報

これらを明確に記載します。

商品・サービスの魅力的な伝え方は、
次のメルマガでお話します。

5 魅力的なプロフィール文

代表者のプロフィールも、
商品・サービス内容と同じくらい、
重要なコンテンツです。

プロフィール文があると
あなたの人柄が伝わるので、

読み手は安心して
お問合せ・来店できます。

プロフィール文については、
メルマガでまた詳しくお話します。

6 スタッフ紹介

スタッフがいる場合は、

  • 名前、役職
  • 趣味、休日の過ごし方
  • 仕事をしていて嬉しかったこと
  • スタッフの写真

こういった人間性が伝わる
情報を載せましょう。

お客さんとの話題作りになるので、

例えば、営業担当なら、
営業しやすくなる効果があります。

7 パートナー企業紹介

提携先、外注先など、
パートナー企業の情報も大切です。

  • 会社名
  • 会社の強み、実績
  • 事業にかける想い
  • その会社と提携した理由
  • 一緒に写っている写真

こういった情報があることで、

「ちゃんと連携できてるんだな」
「この会社なら信頼できそう」
と思ってもらえます。

8 実績・お客様の声

言うまでもなく大切です。

たまに、お客様の声がない
ホームページを見かけますが、

それだと「信じないでください」
と言っているようなものです。

  • 頂いたアンケート
  • お客様の声の文字起こし
  • 氏名、居住地、職業など
  • お客様の写真

といった情報です。

このとき、
出せる情報はすべて出したほうが、
信頼性が高まります。

9 お客様の事例

これは、あなたが
プロ目線で書く事例紹介です。

  • こんなお客様です
  • お悩み、状況、ご要望
  • プロ目線でみた原因
  • やったことと、結果
  • 氏名、居住地、職業など
  • お客様の写真

こうった情報があると、
得られる結果をイメージしやすくなります。

美容師、リフォーム、施術業、コンサルタントなど、
無形商材を扱っている方には特にオススメです。

また、

「お客さんといい関係を築いているんだな」
と思ってもらい、

安心感、信頼感を伝える効果もあります。

10 購入までの流れ

どうすれば買えるのか?
がイメージできたほうが、

次の行動を取りやすくなります。

ステップごとに分けて、
図、写真、文字を使って明確に伝えることが大切です。

11 会社情報

見られていないようで、
実は見られています。

  • 会社名
  • 住所、電話番号、営業時間
  • 代表者氏名、スタッフ数
  • Googleマップと略図
  • アクセス方法

などに加えて、

  • 店内写真、外観
  • スタッフ集合写真
  • 駐車場の有無
  • 禁煙 or 喫煙可

など、
信頼を感じてもらえるものや、
読み手が気になっている情報は
すべて掲載します。

※このページがないと
 読み手は不安になるので、
 問合せ・来店は激減します。

12 よくある質問

読み手は
どれだけ問い合わせたくなっても、
たった1つ不安・疑問が残るだけで
お問合せをやめてしまいます。

その不安や疑問を、
すべて払拭する大切なコンテンツです。

13 プライバシーポリシー

ほとんど見られていないページですが、
用意されていることが重要です。

メニュー項目に
プライバシーポリシーへのリンクがある

それだけで、読み手は安心して
お問合せすることができます。

(中身もちゃんと用意してくださいね)

14 お問合せフォーム

言うまでもなく必要です。

このとき、入力項目は
必要最低限にしておきましょう。

なお、ホームページの役割が

  • メルマガ登録
  • 来店してもらうこと

といった“お問合せ以外”だとしても、
お問合せフォームはやはり必要です。

いざとなれば問合せできることが
安心要素になるからです。

15 ブログ更新機能

ブログ更新機能がある・ないでは、
問い合わせ獲得力は
まるで変わってきます。

例えば、新着情報。

ホームページに
新着情報があることで、

「今も営業しているんだな」
「活気づいているんだな」

と思ってもらえます。

また、ブログをうまく活用すると、
検索順位も上がりやすくなります。

【まとめ】大変だけど、全部載せよう!

さて、本日ご紹介した
『ホームページに載せるコンテンツ一覧』

すべて揃えようと思うと

正直、、かなり大変です。

 

でも、
ホームページから集客するためには
最低限、必要なコンテンツです。

ページ数でいうと、
少なくとも『12ページ』は超えてきます。

想像するだけで大変ですよね(^^;

 

しかし、こうも考えてほしいのです。

「面倒だから多くの方が用意していない、
 ということはチャンスなんだ」と。

 

ですから、

ここでご紹介したコンテンツを
たった1度、きちんと用意してください。

そうすれば、
『集客できるホームページ』が手に入ります。

 

⑥【売れるホームページの極意】デザインとレイアウト

【売れるホームページの極意】デザインとレイアウト

さて、本日6日目のお話は、

『売れるデザインとレイアウト』

ということで、

次の3つのテーマについて
お話していきます。

  1. 売れるデザインの条件
  2. 配色
  3. レイアウトについて

では、本題に入りましょう。

デザインとレイアウト

1.売れるデザインの3条件

まず、売れるデザインのポイントを
先にお伝えします。

それは

  1. ホームページの役割に合っている
  2. 見やすく分かりやすい
  3. 途中で飽きない

この3つだけです。

1つずつ見ていきましょう。

①ホームページの役割に合っている

簡単にいうと、

「業種に合わせましょう」
「ターゲット層に合わせましょう」

ということです。

 

例えば・・・

とある英語教室のホームページの役割が

『小学生とその親御さんに
 体験レッスンに来てもらうこと』

だとしましょう。

 

すると、ターゲットは
小学生の子どもを持つ親なので、

30~40代の女性がメインになります。

そのうえで、子どもも「行きたい」と
思えることも大切です。

 

そう考えると、

デザインは
真っ黒の背景に、赤い文字・・・

とはなりませんよね(^^;

いくら何でも怖すぎます。笑

 

なので一般的には、
淡めの色合いでカラフルに・・・

薄い黄色、ピンク、オレンジ、
アクセントは濃いピンク・・・

そのような色合いにすれば、
違和感なく見てもらえそうですよね^^

 

ですから、

・自分の業種
・ターゲット
・与えたい印象

について考えたうえで、

受け入れてもらいやすい
デザインにしましょう。

※差別化するために、ライバルとは違うデザイン・色合いにするのもアリです。

②見やすく分かりやすい

ときどき、

  • デザイン化されていて読みにくい
  • 小さすぎて読みにくい
  • メニューがすべて英語

といったホームページがありますが、
これじゃ集客はできません。

 

というのも、
ネットユーザーはとても集中力が低いので、

少し「分からない」と感じたら
すぐにページを閉じてしまうからです。

 

明日のメルマガでも解説しますが、

いくら写真・キャッチコピーで
興味を引けたとしても、

詳しい情報を伝えるのは
やっぱり『文章』です。

 

なので、ぜひ『読みやすさ』を
まずは一番に考えてくださいね^^

③途中で飽きない

丁寧に伝えようと思うと、
どうしてもページが縦に長くなりがちです。

それでも
最後まで読んでもらうには、

  • 写真を入れる
  • 途中でデザインを変える
  • レイアウトを変化させる

といった『途中で飽きさせない工夫』が大切です。

デザインについては、

ここで紹介した①~③のポイントを
押さえておけば問題ありません。

 

また、これも
よくある間違いなのですが、

「きれいなデザイン」

というのは、
ハイブランドでもない限り、
必要ありません。

 

それよりも大切なのは、
『伝わるかどうか』が重要です。

 

伝えたいことが伝わるのが、良いデザインです。

ぜひ覚えておいてくださいね。

2.配色

続いて、配色のお話です。

色数が増えれば増えるほど
バランスを取るのが難しくなってしまいます。

配色に慣れていないなら、

ホームページに使う色を
多くても3色までにするのが無難です。

それ以上に増やすと
どうしてもまとまりが感じられず、
野暮ったく(素人っぽく)なるので、

気をつけましょう。

 

また配色の比率も大切です。

「70:25:5の法則」に従って

べースカラー:75%
メインカラー:25%
アクセントカラー:5%

の面積比になるように調整しましょう。

そうすると全体のバランスが取れて、
すっきりとしたデザインになります。

※これ以外の比率でも
 キレイに見せることは可能ですが、
 かなり難易度が上がります。
 
※伝わればそれで良いので、
 無駄に時間をかけないためにも、
 配色ルールに従うのがオススメです。

3.レイアウトについて

ホームページの目的が
『お問合せしてもらうこと』
だとすると、

伝えたいことや伝えたい順番があるはずです。

 

例えば、

まずは悩みに寄り添って、
興味を持ってもらって、
価値を感じてもらってから値段を伝える

といった具合です。

 

とすると、
トップページのコンテンツは
その順番で並んでいる必要があります。

同じように、
メニュー項目も伝えたい順番で
並んでいることが重要です。

 

しかし、

その一方で、

  • 価値を感じる前に値段が出てくる
  • 新着情報が途中で割り込んでくる

ということがあると

読み手は混乱して
すぐにページを閉じてしまい、二度と戻ってきてくれません。

そうして他社のほうに行ってしまいます。

一旦、他社で満足したお客さんは

その後、何かあっても他社のほうに行くので、

よほどのことがない限り、
あなたのものには来なくなります。

 

そう、、

レイアウト1つで、
集客にも失客にもつながります。

いかに“失客”を食い止めて、
“集客”につげるか?

そのルートといえるのが、
『レイアウト(=導線)』なのです。

 

さて、レイアウトの大切さを
ご理解いただけましたでしょうか?

 

前回までの復習にもなりますが、
ホームページを作るときは、

  • コンセプト
  • ホームページの役割
  • 伝えたいことと伝えたい順番

この3つがきちんと決まって初めて
デザインやレイアウトも決まってきます。

 

逆に、この3つを外してしまうと、
いざ結果が出なかったときに、またイチから作り直すことになります。

そんな無駄な費用をかけないためにも、
この内容はとても重要です。

ぜひ何度も読み返してでも、
理解しておいてください。

 

⑦【売れるホームページの極意】商品の魅力・強みの伝え方へ

【売れるホームページの極意】商品の魅力・強みの伝え方

さて本日、7日目は、、、

魅力的な商品・強みの伝え方

についてお話していきます^^

 

どんなホームページにも
必要なコンテンツの1つに、

『商品・サービス紹介』

があります。

ホームページ集客するには、

『絶対に欠かせないコンテンツ』

の1つです。

 

そういう意味では、

  • 会社情報
  • プライバシーポリシー

といったページよりも、
圧倒的に優先順位が高いです。

 

そんなとても重要な

『商品・サービス紹介」の
コンテンツの作り方について解説します。

ポイントは次の2つです。

  1. 読み手が知りたい情報を分かりやすく伝える
  2. 買った後の未来をイメージさせる

順に見ていくと、、

商品の魅力・価値の伝え方

1.読み手が知りたい情報を分かりやすく伝える

これは、

  • 商品名
  • 対象となる人
  • 得られる未来
  • 料金、提供期間、進め方
  • 使い方、使用中の写真
  • 商品写真、性能、その他詳しい情報

といった情報を、

文章や写真・イラストなどを使って
丁寧に、分かりやすく伝えるということです。

ホームページを見ている人は、まだ商品のことを知りません。

またお店のように、

“手にとって見ること”も、“店員に質問すること”もできません。

だからこそ
ホームページでは

  • 手に取っているかのように分かりやすく
  • 聞かなくても分かるように詳しく

伝えることが大切です。

このように言うと、

「そうは言っても、、
 分からないから店に行くんじゃないの?」

「そんな面倒なことをしてまで
 詳しく伝えなきゃいけないの?」

と思われるかも知れません。

 

ですが、よく考えてみてください。。。

あなたが、
「お店に行って見てみよう」

と思うときって、

たいてい
“半分買う気”で行きませんか?

 

例外もあるかも知れませんが、

ほとんどの人は、
その商品が「欲しい」と思ったからこそ、

わざわざ時間・交通費をかけて
お店にいくのです。

 

つまり・・・

ホームページから集客しようと思ったら、

ホームページを見ている時点で、
「これ欲しい!」と思ってもらうことが必要になります。

時々、

「来てさえくれれば
 良さが伝わるんだけど・・・」

と言っている方がおられますが、

それだと来てくれないので、
良さは伝わらないんですよね(^^;

それで「売れない」と悩むわけです。

 

これって、決して
『お店に行くこと』に限った話ではありません。

電話・メール問合せ
体験セッション申込み
メルマガ登録
資料請求

などなど、
何か行動をしてほしいと思ったとき
すべてに言える話です。

資料請求や
メルマガ登録というと、

「無料なんだから、
 それくらいやってくれるでしょ」

と思いたくなるかも知れません。

 

でも読み手からすれば、

メールアドレスという“個人情報”を
教えることになります。

なので、

  • 無料プレゼント
  • ノウハウ提供

など、それ以上に“得られるもの”がないと、
登録してもらえません。

何か行動してもらおうと思うなら、

「何が得られるのか?」
について丁寧に伝える

このことをまず徹底しましょう^^

※メルマガ登録や資料請求は無料なので、
 中身が魅力的なら、簡単に伝えるだけでも
 登録してもらえます。

※セミナー、講座、有料商品だと、
 それも金額が高ければ高いほど、 
 より丁寧に伝えないと買ってもらえません。

2.買った後の未来をイメージしてもらう

これは、

『商品を買うことで得られる
 メリットや体験』

を買う前にイメージしてもらう、
ということです。

例を挙げて解説しますと、、

「これはダイエットプログラムです。

無理な食事制限をせず、
4ヶ月で痩せるメソッドです」

と言われたとします。

 

さて。

これで
買いたくなりましたか?

 

きっと、「買いたい」とは
あまり感じなかったはずです。

 

ではなぜ、
買いたいと思わないのか?

それは、、

そのダイエットプログラムを買うことでどうなるのか?

『買った後の未来』が
伝わってこないからです。

 

では、一方で、

買った後の未来を伝えるとしたら
このようになります。

「これはダイエットプログラムです。

スタートして最初の2週間は
ほどんど変化が見られないですが、

1ヶ月ほどたったころ、
“肌質”が良くなったことに気づきます。

表情がより生き生きとしていて、
会った人のうち何人かは、
『最近メイク変えた?』と聞いてくるでしょう。

2ヶ月後には、
いつものスカートやスボンが
ゆる~くなってきます。

靴も、服も、です。

3~4ヶ月経つと、
あごや頬のラインがぐっと引き締まり、

知人・友人と会う度に
『痩せた!?』と驚かれるほどに

痩せたことが
目に見えて分かるようになります。

無理な食事制限をしないので、

肌が荒れることも
やつれることもありません。」

と言われたらどうでしょう。

 

前者よりは「欲しい」と感じるのでは
ないでしょうか?

 

つまり、、

人は何かを購入するとき、

『買った後の未来』を
頭の中で一旦イメージしてから、

「買う」という決断をします。

 

逆に、ここでイメージできなければ、

いくら商品が良いと分かっても、
購入にはつながりません。

スーパーに足を運ぶとよく分かります。

鮮魚コーナーには、
並んでいる魚のそばに、
かんたんな調理法がPOPで書かれていませんか?

アジ、サバなどの有名な魚ならまだしも、

シイラ、エイ、といった珍しい魚はたいてい、
横にレシピが書かれています。

POPを作るという面倒なことをしてまで
レシピを載せるのは、

【『買った後の未来』を見せるため】

なんです。

 

シイラという魚は、

アジやサバに比べて
流通量は少ないでしょう。

となるとお客さんは

「シイラ??
 よく分からないし、
 いつもの魚を買おう」

と思ってしまいます。

 

でも、

そこに調理方法が書いてあると
どうでしょう。

シイラを食べたことがない人でも、

「こんな簡単に料理できるんだ!
 じゃあ買ってみよう」

と思ってもらえるわけです^^

 

ホームページ集客に話を戻すと、

①『買った後の未来』が伝われば、
 「欲しい」と思ってもらえる。

 ↓ ↓ ↓

②欲しいと思ってもらえたら、
 お問合せ・来店につながる。

ということです。

 

 

さて、今回は

  1. 読み手が知りたい情報を分かりやすく伝える
  2. 買った後の未来をイメージさせる

この2つをお伝えしました。

ホームページ集客において
絶対に欠かせない

『商品・サービス紹介』

のポイントですので、

ぜひ覚えておいてください。

 

⑧【売れるホームページの極意】魅力的なプロフィール文へ

【売れるホームページの極意】魅力的なプロフィール文

それでは
本日8日目のお話は、、、

『魅力的なプロフィール文』

についてです。

次の3つのテーマについて
お話していきます。

  1. なぜプロフィールが大切なのか?
  2. 良いプロフィールとは?
  3. どう書くけばよいのか?

プロフィールは、
ホームページの付属品ではありません。

きちんと書けば、

ホームページを見た人が
会う前からあなたのファンになり、

「あなたから買いたい」と言ってもらえる
とても重要なコンテンツです。

それでは、本題です。

魅力的なプロフィール文

1.なぜプロフィールが大切なのか?

これほどまでに良いもので溢れている現代、

『何を買うか?』
よりも
『誰から買うか?』

がますます重視されています。

物が足りなかった時代、、

人はいろいろな面で
不便・不足を感じていたので、

よりよい商品があれば、
多くの人が飛びついてきました。

 

多少、店員の対応が悪くても、

物が足りていないので、
(もしくは、それよりも欲しいので)

買ってもらえたわけです。

 

しかし、現在は

物がなくて困っている、
という人はかなり少なくなりました。

 

それよりも、

・より快適な職場で働きたい
(嫌な職場では働きたくない)

・自分の好きな人とだけ一緒にいたい
(嫌な人とは一緒にいたくない)

・ずっといい気分でいたい
(いやな気持ちになることは避けたい)

といった願望・欲求が
ますます大きくなってきています。

物がなくて困っていた時代には
考えられなかったことですよね。

 

また、今はインターネットで
すぐに情報が手に入るようになったので、

商品・サービスの特長や良さは、
すぐに真似されて、
追い越されてしまいます。

 

ですから、

良い商品・サービスを
扱っていることは前提として、

その上で、

『あなた自身』のファンに
なってもらうことも大切になります。

 

そうすることで、

他に良い商品が出たとしても、
お客さんはあなた(のお店・会社)の
ファンになっているので、

なかなかあなたのもとを
離れなくなり、事業も安定します。

 

そのためのツールこそ、

【良いプロフィール文】

なのです。

2.良いプロフィールとは?

良いプロフィール文には3つの条件があります。

  • 人柄が伝わり、会う前からあなたのファンになる
  • どういう想いで事業をしているのかが伝わる
  • 過去の経験が商品価値に生きていることが分かる

 

一言でいうなら、

【ストーリー性】

を持ったプロフィール文のことです。

これまでの経験を、
ストーリーにして丁寧に伝えるので、

どうしても長文になります。

 

しかし、、

それぞれの経験が繋がっているからこそ
1本のストーリーとして成り立つので、、

どこか1つでも省略してしまうと、

「で、なぜ起業したんだろう?」
「なぜそうなったんだろう?」

と思われ、感情移入できなくなります。

 

そうなると、
どれだけ素晴らしい想いを掲げていても、

そのきっかけとなる経験が見えないため、
共感してもらえなくなります。

(いいこと言っているだけに見える)

 

せっかくのあなたのストーリーが
台無しにならないためも、

長文になるのは、仕方がありません。

3.どう書けばよいのか?

「長文だと読まれないんじゃないの?」
と思われるも知れません。

そう・・・

ただ単に長いだけでは、実は読んでもらえません。

だからこそ、『長くても読まれる工夫』
をするのです。

 

僕のプロフィールを見ていただくと
分かりやすいです。

木村のプロフィール
 ↓
https://us-eye.biz/profile/

『短いプロフィール文』
のあとに、

『長いプロフィール文』
を載せています。

 

僕が有名人でもない限り、

「◯◯年に生まれる」
から話を始めても、

誰も興味がないので、読んでくれません。

だからこそ、最初に

  • 肩書き、職業
  • 実績、メディア出演歴
  • 短いプロフィール

をおよそ1000文字以内で伝えて、

興味を持ってくれた人だけ
後の『長いプロフィール文』を
読めるようにしています。

 

いろいろなホームページを見ていると、

プロフィール文を
適当に書いている人が多いですが、、

本当にもったいないことです。

 

短いプロフィール文だけでは。

他の同業者と似たりよったりな
実績の羅列や、自慢話になるので、

読み手の印象に残りません。

 

かといって

長いプロフィールだけだと
読んでもらえないので、

載せる意味がなくなります。

 

だからこそ、

『短いプロフィールの後に
 長いプロフィールを載せる』

とても大切なポイントです。

ぜひ覚えておいてくださいね。

 

ーーーーーーーーーーー
【本日のまとめ】

商品・サービスの
良さだけでは足りない。

あなたの人間性の
ファンになってもらうのも大切。
ーーーーーーーーーーー

※追記

人気アイドルグループ
“嵐”のファンは、

隣に別んアーティストのCDが
どれだけ安く売られていても、

嵐のCDを買います。

 

そう、ファンを作ることで、
価格競争にも巻き込まれにくくなります。

ぜひあなたも、
ファンになってもらえるプロフィール文を
ホームページに掲載してください。

 

⑨【売れるホームページの極意】公開後の運用方法へ

【売れるホームページの極意】公開後の運用方法

では
本日は、、、

『公開後の運用方法』

というテーマでお話していきます。

取り上げるのは次の2つです^^

  • ブログに何を書けばよいのか?
  • 無料でできるSEO対策

それでは、
1つずつ解説していきますね。

公開後の運用方法

1.ブログに何を書けばよいのか?

最近のホームページには、

『ブログ更新機能』

がついているものが多いです。

 

『ブログ更新機能』とは何なのか?

については、、

同業者のホームページを
いくつか見ていただくと、、

代表者やスタッフが書いている

“新着情報”や“ブログ”

といったものが見つかるかと思います。

それが、
『ブログ更新機能』

いわゆる『ブログ』です。

 

ブログとは、
放ったらかしにするのではなく、

公開後に、きちんと書くことが
集客するためには重要です。

 

「なぜ、わざわざ
 ブログを書かなきゃいけないの?」

と思われると良くないので、

まずはブログの大切さについて
かんたんに解説しますね。

 

もしあなたが
あるお店を探していて、
ホームページを見たとします。

 

で、新着情報の欄を見たとき、、

何年も前から止まっていたとしたら、

あなたはそのお店に行きたいと
思うでしょうか?

 

きっと

「今営業しているのかな?」

「何かあって、もう営業してないのでは?」

と思ってしまいますよね。

 

そんなお店にわざわざ電話したり、
足を運んで確かめるよりも、

新着情報が更新されていて、

ホームページで、
「今もやっている感」
が出ているお店に行きませんか。

 

また、ブログを通して、
代表者やスタッフの活動や、
日々のできごとが見えると、

人柄が伝わってくるので、
安心してお店に行けますよね。

 

つまり、ブログとは、

あなたのライバルの
ホームページと見比べられても、

ライバルではなく
『あなたを選んでもらう』ために

大切なツールなのです。

 

だからこそ、
多くのホームページ制作会社は、

依頼者に、
「ブログを書いてくださいね~」
とアドバイスしています。

 

でも、、

「どうやって書くの!?」
というところが疑問だと思いますので、、

ここで解説します。

 

ブログに書いてほしいのは、

  • お客さんとの関係性が伝わること
  • 営業日、入荷情報などリアルタイム性のあること
  • プロとしての信頼性が伝わるもの

といった『仕事に関係ある話』です。

 

具体的には、

本日のお客さん紹介、お客さんの声、GWなど特別期間中の営業情報、
レア品・新商品の入荷情報、施工事例、制作事例、カスタム事例、
豆知識・一問一答(仕事に関係あるもの)

などの情報です。

 

そこに、

代表者・スタッフが楽しそうに仕事をしている写真や、
お客さんと一緒に写っている写真があれば、

「信頼できる会社なんだな」と思ってもらいやすくなります。

 

もちろん、

業種・業界によっても書くべき内容は
少しずつ変わってきますが、、

人の心理は昔も今も変わらないので、

ここでお伝えした情報を載せていれば、
大きく外れることはありません。

 

逆に、

載せてはいけない情報もあります。

それは、

  • 今日食べたランチ
  • 仕事に関係ない話

などです。

 

ブログはあくまで、

『読み手に安心と信頼を感じてもらうため』
にあるものなので、

それに関係のない情報は
逆効果になるので注意しましょう。

2.無料でできるSEO対策

続いて、アクセス数の増やし方に
ついてのお話です。

いくら良いホームページを作っても
見てもらえなければ、意味がありませんよね。

また多くの人に見てもらえないと、

どこがよくて、どこが悪いのか、
改善しにくくなります。

 

だからこそ、

ホームページから集客しようと思ったら、

アクセス数を増やすのは、大切なポイントの1つです。

 

アクセス数を増やすことを、

業界用語では
『アクセスアップ』といいます。

 

現代では、

多くの人が、
Google(またはYahoo!)で検索して

お店・商品を探しているので、

そこでどれだけ上位に出せるかは、
どれだけ集客できるか、に繋がってきます。

 

検索して、

1位に出てくるものと、
10位に出てくるのでは、

アクセス数は10倍以上変わってくるからです。

 

ましてや、

2ページ目以降(11位以下)だと
ほとんどアクセスは入りません。

 

ここでは、『SEO』という
検索順位を上げるための
無料でできる方法についてお伝えします。

 

大きく分けて
次の2ステップになります。

  1. SEOキーワードを決める
  2. SEOキーワードをブログ記事に入れる

順に解説しますと、、

①SEOキーワードを決める

SEOキーワードとは、

実店舗であれば、
「地域名」✕「業種名」

の組み合わせのことです。

無店舗業なら、
「見込み客が検索しそうなキーワード」✕「業種名」

の組み合わせです。

そのキーワードで検索したときに、

自分のホームページが上に出てくるように
するためなので、

見込み客が検索しそうなキーワード
ということです。

 

例えば、

滋賀県湖南市の美容室なら、
「湖南市 美容室」

京都市中京区のリラクゼーションなら、
「京都市 中京区 リラクゼーション」

(商京都市だと広すぎるので、中京区を含めています)

梅田近くのカフェなら
「梅田 カフェ」

といった具合です。

 

で、
これだけでも良いのですが、、、

できれば、、

もう1つ特長なるキーワードを
組み合わせたいところです。

「湖南市 美容室」
だけでなく、

「湖南市 美容室 エクステ」
「湖南市 美容室 メンズパーマ」

というように、

自社ならではの
特長のキーワードを付け加えます

 

「京都市 中京区 リラクゼーション」
に加えるとしたら、

「京都市 中京区 リラクゼーション ゆったり」
「京都市 中京区 リラクゼーション エステ」

などがあります。

 

「梅田 カフェ」
なら、

「梅田 カフェ おしゃれ」
「梅田 カフェ イタリアン」

といった具合ですね。

 

あなたが何か検索するとき、

そういったキーワードを組み合わせて
検索しませんか?

 

なので、ぜひ
検索する人の気持ちになって
考えてみてくださいね^^

②SEOキーワードをブログ記事に入れる

SEOキーワードを決めたら、

次はそのキーワードを
含めたブログ記事を書いていきます。

中でも
一番シンプルな方法は、

毎回、ブログを書くときに、

「(地域名)の(業種名)(会社名)代表の◯◯です。」
という出だしで始めることです。

 

先ほどの例でいうと、

「湖南市でエクステができる美容室をお探しなら、(店舗名)にお越しください」

「京都市中京区でゆったりくつろげるリラクゼーション (店舗名)です」

といった具合です。

 

そうすることで、
ブログを書けば書くほど、

あなたのホームページ全体に含まれる
『SEOキーワード』の量が

増えていきます。

 

するとGoogleは、

「この検索キーワードなら、
 このホームページが近い」

と判断するので、
検索順位を上に上げてくれやすくなります。

 

また、

施工事例、施術事例、制作事例などを
ブログ記事にするなら、

「◯◯県◯◯市の◯◯様のヘアアレンジを担当しました。
 湖南市のヘアサロン◯◯ 担当の◯◯です
 ・・・」

「◯◯県〇〇市の◯◯様
 中京区のリラクゼーション◯◯では、こんな施術を・・・」

というように、

ブログの記事の中に
ちゃっかりと『SEOキーワード』を入れておくのがポイントです。

 

「あえて入れなくても分かる」
ようなところでも、

不自然にならない範囲で
SEOキーワードを入れるのがコツです。

 

このようなやり方で、
1週間に1回はブログ更新を続けるのがおすすめです。

1週間に1回だと、
1年間でおよそ50記事、
2年間でおよそ100記事、、

というペースで記事と
SEOキーワードが増えていくので、

検索順位も上がりやすくなります。

 

書き始めるよりも
続けるほうが大変ですが、

これは無料でできる方法です^^

 

またその大変さを乗り超えると
検索順位は上に張り付いて、落ちにくくなります。

そこまでいけば
アクセス数は安定して集まるので、

だんだんと集客にも困らなくなります^^

 

そうなったら、、
すごく嬉しいですよね!?!?

 

ぜひそんな嬉しい未来を目指して
頑張ってみてください。

 

ーーーーーーーーーーー
【本日のまとめ】

ブログを使えば
SEO対策はできる!

人柄も伝わり、
アクセス数も増えるので一石二鳥
ーーーーーーーーーーー

 

※追記

SEO以外にも、

  • SNSの活用
  • ウェブ広告
  • 紙媒体の広告

などを利用すれば、
より早くアクセス数も増えますし、

届けたいターゲットに
ピンポイントで情報を届けることができます。

【信念】ホームページ制作会社がクライアントに対して持つべき責任

今回はどうしても伝えなければと思った話です。

粗悪なホームページが氾濫する現実

作業屋という“低い意識”で作られた事例

「弱者(と言われている方)の援助」の事業をされている社長から聞いた話です。

その社長が言うには、

「お店をオープンしてまもなく、『ホームページを作らないか?』という電話がかかってきた。

ホームページで集客しますよと言われ、営業マンの人柄も良かったので信じて契約した。

ところが、写真撮影に来たカメラマンは流れ作業のように淡々と撮影して帰ってしまった。

営業トークとは違っていて違和感を感じた。

出来上がったホームページを見たとき、あまりにもクオリティが低くて、僕やスタッフらは愕然とした」

また、こうも話されました。

「すべての人は個性を持って生きている。障がいを持つ人だって、それは単なる個性。ウチのスタッフにはそういう人も在籍していて、みなやりがいを持って仕事をしている。

その様子が当たり前になってほしくて日々頑張っているのに、ヒアリングに来られた方やカメラマンは、淡々としていて、僕らの想いを汲み取ってくれなかった」

と。

聞いていて同じホームページ制作会社として、情けなくなりました。

助成金をもらうためだけに作られたホームページ

また他の社長からは、「助成金を使って3分の1の費用でホームページを購入した」という話を聞きました。

助成金を使うこと自体は、メリットの大きい話なのですが、問題はその裏に隠れていました。

詳しくお聞きすると、

「『通常100万円するホームページが、3分の1の負担で作れるのでお得です』と言われ、それなら安いものだと思って契約した」

ということでした。

値段だけ見れば、一見お得に見えます。

しかし、問題は出来上がったホームページが本当に100万円の価値があるものなのかどうか?です。

ホームページを見させていただくと、コンテンツも足らない、ページ数も少ない(数ページ程度)で、いくらなんでも金額相応の価値があるとは思えませんでした。

本来、クライアント企業がもらうはずの助成金を、合法的に自社に流し込んでいるとも解釈できます。

いずれにしても、『100万円するホームページです』と言うのなら、せめてその金額に見合った価値を提供してほしいものです。

同じ業種として情けない

夢・信念・情熱を潰しかねない

ホームページを依頼される方の多くは、たくさんの人の想いと期待を背負って、人生をかけて事業をしています。

その想いがホームページを見た人に伝わるか?

⇨間違ったイメージが伝わるくらいなら無いほうがマシです。

クライアント企業の代表者やスタッフが、胸を張って「これがウチのホームページです」と伝えられるか?

⇨「見られて恥ずかしい」と少しでも思っていたら、それがお客さんに伝わります。

ホームページ1つで代表者とその周りにいる人の想い・情熱を伸ばすことにも、潰すことにもなる。制作会社として、それくらいの自覚をもっていただきたいものです。

その地域でビジネスが続けられなくなる可能性

一旦伝わったイメージは、なかなか消えません。

例えば、ホームページを見た人が、

「大した想いもない会社だなぁ」
「どうせ他の会社と一緒でしょ」

など、間違ったイメージを持たれてしまうと、その地域でビジネスができなくなることもあり得ます。

中小企業・個人事業主にとって死活問題

ホームページを公開したはいいが、クオリティが低い、運用の提案もしてくれない、集客もできないとなると、小さな会社・個人事業主にとって死活問題です。

ホームページを作るのには膨大な時間がかかるため、どうしても安くない金額になってきます。

それでも制作会社を信じて「ここならお願いできる」と決めてくれたはずです。モラルはどうなってるんでしょうか。

【まとめ】HP制作は、会社の想いを代わりに伝える仕事

誰かの想いを代わりに伝える、それは、並大抵のことではないです。

会社には、創業から幾度となく乗り越えてきた苦難や歴史があり、社長やスタッフの想い、絆、その家族や子ども、取引先とその家族・・・

そのすべてを尊重してホームページを作ること、それが制作会社の使命だと考えます。

 

売れるブログ・ホームページの専門家
滋賀・京都 ホームページ制作ユーズアイ
木村太一

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