【京都産業大学の電車広告から学ぶ】“売れている人”と“売れていない人”の違い

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売れている人と売れていない人の違い

『売れるブログ・ホームページの専門家』の木村太一です。

事業をしている方なら「もっと商品を買って欲しい」と、
交流会での人脈づくりや、Facebookでの投稿など、積極的に情報発信をされていることと思います。

仕事柄、さまざまな方の発信を分析していると、売れている人と売れていない人の違いってはっきり出ているなぁと感じます。

・売れている人
・売れていない人

この2人の発信内容は
何が違うのでしょうか?

実は、
内容そのものは
似ているのですが、

根本的なところが大きく異なっているんです。

それは、、

“視点”

です。

売れている人と売れていない人の発信内容の違い=“視点”

1.売れている人=あなた視点

売れている人は基本的に、

「あなた(見ている見込客)が
こうなります」

という視点で、
商品・サービスの魅力を
伝えているんですね。

2.売れていない人=わたし視点

反対に、
「思うように売れない」
と相談に来られる方は、

「僕はこんなことをやってます!」
という視点が先に出ています。

自分の視点になっているんです。

売り手側の視点がダメな理由

なぜ売り手側の視点だとダメなのか。

それは、見た人が直感的にイメージできないからです。

↑この写真は、京都産業大学の電車広告です。

大学の広告なのに、
使われている写真は高校の授業風景なのはなぜでしょう・・・?

 

その理由の1つとして、見る人が高校生(とその保護者)だということがあるでしょう。

もし、大学側が
「僕たちは大学なのだから、伝えたいのは大学の授業風景なんです」

と言って、大学の授業写真を使っていたとしたら、写真に写っているのは、

・広い講義室
・僕服の人たち

となっていたでしょう。

大学の授業を受けたことがなければ、
「これが授業風景だ」ということがすぐに分からないですよね?

【まとめ】見込み客はメリットにしか興味がない

見ている人(見込客)は、基本、
自分にとってのメリットにしか興味がないと思って間違いありません。

もし、あなたが
「僕は◯◯をしています」
という発信を普段からしているとしたら、

「あなたは〜〜なります(できます)」
に置き換えるようにしてください。

それだけでも伝わり方は大きく変わってきますよ。

 

売れるブログ・ホームページの専門家
木村太一

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