ホームページとLP(ランディングページ)どっちがいい?それぞれのメリット・デメリットを踏まえて解説

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「ホームページとLP(ランディングページ)」ってどっちがいいんだろう?

と悩んだことはありませんか?

 

ホームページを作るとなるとそれなりに費用がかかるし、、、

LPなら1ページだけだからホームページに比べて費用も安上がり!

おまけにペライチを使えば無料で作れるし、とりあえずLPかな!

そんなふうに感じることはないでしょうか。

 

結論からいうと、「ホームページとLP(ランディングページ)」はそれぞれにメリット・デメリットがあるので、

「どっちがよいか」ではなく、状況や目的に合わせて使い分けることが大切です。

ホームページとLPはどっちがよいのか?

先日、開催した『Webマーケティングの軸づくり勉強会』で、「ホームページとLPどっちがいい?」という話題が出ました。

最近、ネットで情報を探すと「ホームページよりLPだ」みたいな情報が飛び交っているせいか、

「とりあえずLPを作っておけばいいかな?」と話される方が増えたように思います。

 

しかし、ホームページにもLPにもそれぞれメリット・デメリットがあり、役割も異なるので、

一概に「LPがいい」とは決して言えません。

ホームページとLPのメリット・デメリットを大まかにまとめるとこのようになります。

ホームページとLP それぞれのメリット・デメリット

ホームページ LP(ランディングページ)
メリット ページ数が多い→比較検討されたときに選ばれやすい
ページを増やせる→複数のターゲットに向けた訴求がしやすい
SEOで上位表示されやすい
1ページのみにシンプルな構成 → 改善・変更がしやすい
申込ボタンしかない → 高度な設計がいらない
デメリット 一度作ったら大きな変更が難しい
事業全体を考えた高度な設計が必要
情報量が少ない → 比較検討されたときに選ばれにくい
1つのターゲットにしか訴求できない → ターゲットごとにLPを作らなければいけない
SEOで上位表示されにくい
使いどころ お客さんが悩み(願望)を抱えていて、
それを解決してくれる商品も知っているとき
お客さんが悩み(願望)を抱えているが、それを解決してくれる商品が何なのかは知らないとき
役割 『商品・サービス』を比較検討されたときに、選ばれやすくする。 『悩み・願望』で検索されたときに、最適な商品を提案する
向いている業種 エステサロン、美容室、自動車屋、○○制作会社、リフォーム、建築事務所、植木剪定、など
『業種名』で検索される業種。
講座、コンサルタント、コーチ、無料プレゼント、限定オファー、サプリメント、化粧品、など、
『悩み』で検索され業種や、悩みに訴えかける業種

ホームページとLPの制作費の差

ホームページは複数のページがあるのに対し、LPは1ページしかないことから、

制作費用だけ考えるとLPのほうが安価なことが多いです。

 

とはいえ、どちらも公開後に、見てもらえなきゃ意味がないので、

SEO対策だったり、ネット広告だったりと、アクセス数を増やすために費用が必要になります。

 

制作費用だけでなく、公開後の運用費用も含めた全体で考えると、

制作費の差はそこまで大きいものにはなりません。

【まとめ】どちらが目的に合っているか?重要

ホームページとLP、どちらを使うか迷った際に、

『周りがいいと言っているもの』や『制作費が安いほう』といった基準で判断したくなりますが、

それぞれメリット・デメリットがあり、役割も異なるので、

自分で判断がつかない場合は、

マーケティングを分かっているプロに状況を見てもらって、その上でアドバイスをもらうのが最善です。

 

また、どれだけ安くても、それ以上の利益を回収できなければ何の意味がありません。

 

ツール選びをする際にはぜひ、今の状況や目的と照らし合わせた上で、

「どれくらい費用をかけて、どれくらい成果が見込めるか?」

といった視点で最適なものを選ぶようにしましょう。

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