イベントレポ

【11月1日 TVに出演します】滋賀県東近江市の地域密着型女子野球チーム“東近江バイオレッツ”をご紹介

びわ湖放送のテレビ番組『勇さんのびわ湖カンパニー』に出演します。

ネットで見つけた魅力的な情報(人、場所、者、団体など)をテレビで紹介する『ネットハンター』という企画で、

今回、滋賀県東近江市の女子野球チーム『東近江バイオレッツ』をご紹介します。

ロケをさせていただいて・・・

「東近江市に住み、東近江市で働き、東近江市で野球をする」というコンセプトのもと、全国から集ってきた14名の野球女子たち。

取材の際に練習を見させていただいて、彼女たちのひたむきな姿と、団結している姿がとても印象的でした。

男子野球とは、まったく雰囲気が違います。

女子野球は、まだまだ男子野球に比べて知名度が低いですが、練習風景を見ていて、こちらも楽しくなってくるような独特の雰囲気を感じました。

これからの活躍が楽しみです。

公式ウェブサイトはこちら→https://www.violetsgirls.net/

放送日のご案内

ご興味のある方は、びわ湖放送にてご覧ください。

本放送:11月1日(金)23:45~
再放送:11月4日(月)10:00~

※なお放送後はYoutubeや、動画配信サイトGyaoでもご覧いただけます。

【京都西賀茂】知る人ぞ知るピグメント染め工房『佐々木工芸』を見学

木村太一です。

日本有数の“アパレル製品染め”工房
『佐々木工芸』を見学させていただきました。

ロンハーマンのニット帽染めも手がけられ、
中でも特に「かっこいい!」と人気なのが、

このニット帽。

言葉では伝えづらいですが、質感、発色、デザイン、風合い、
パッと見てかっこいいんです。

ピグメント染め(顔料染め)って?

ピグメント染め(顔料染め)の持ち味は
なんといったってこのヴィンテージ感。
(古着っぽく見えますがもちろん新品)

着用や洗濯を繰り返すことで、
インディゴデニムのような色落ち感を楽しめるのです。

お話を伺うと、

「ピグメント染めをすると、
たいてい『1本の白スジ』が出るのですが、

ウチの技術を使うと白スジが入らないんです」

そう語るのは、
染め物歴35年、ピグメント染め歴20年の熟練職人
佐々木英和さん。

「いかに『品のあるヴィンテージ感』を出すか?
を追求してきました。

20年前といえば、ようやくピグメント染め(顔料染め)が使われだした頃です。

でも、顔料特有の扱いづらさや、手間やコストがかかることから、
撤退する企業もたくさん見てきました」

「顔料って大変なんです。
機械に付着すると取りにくいので、毎回の清掃にも一苦労です。

それでもこの“染め物”という仕事が好きで、
ピグメント染めの仕上がりが大好きで、気づけば35年経っていました。

メーカーさんからは

『こんな見事に仕上げる染め物屋さん、初めてです!』
『佐々木さんにピグメント染めをやらせたら世界一だ!』

というお言葉をいただけることも多くなり、
伝統工芸を扱う者として、胸が熱くなるのです」

コストダウンばかりが重視される中で、

いかに美しく、品のあるヴィンテージ感を出せるか?

情熱を持って打ち込まれている方との時間が、とても刺激になりました。

佐々木さん、
貴重なお時間をありがとうございました。

アパレル製品染め・加工や、墨染めを得意とされていまます。
佐々木工芸
https://www.sasakikogei.com/